ってことでボツワナのお次はジンバブエなのです!
前日にまたザンビアビザ50ドルを払ったってのにもうでないといけないってのが悔しかったw
乗り合いタクシーでジンバブエ国境へ。
着いてみればザンビア側のヴィクトリアフォールズの入り口だった。
あれー!?いくのに5000かかるってきいてたけどここならホテルの送迎でタダでこれたじゃん!!ってか乗り合いバスも半額ででてたし。もう!
ザンビア側のイミグレで出国スタンプを押してもらって歩き出した。

ここでもタクシーが乗ってけ乗ってけいってたけどもうザンビアクワチャはきれいに使い切ったから歩いていく。てかあっても歩いていく。国境越える程度でタクシーなんて使ってられるかっつうの!別に車じゃなきゃ移動できないって訳でもないみたいだし。
てことで歩きダース!
少し歩いて橋の上にでた。
右手にはヴィクトリアの滝。

この前どしゃぶりの中を進んでみた橋の上に今立っているらしい。
上からみてもヴィクトリアの滝は真っ白だった。
ヴィクトリアの滝はジンバブエ側の方がメジャーらしい。もちろんそっちもみようと思ってたけどこの前の感じでこりゃどこでみてもきっと真っ白だなと思ってジンバブエ側いくのはやめた。時間もないし。
橋のまん中にはジャンプ台があった。バンジージャンプ!
めっちゃやりたかったけどもうドルがないのと時間がないのとで今回は断念。
ナミビアか南アでスカイダイビングする予定だからまあいっかと!
いやー!しかし楽しそうだ!高さ世界1らしい。たぶん。
国境は橋の上にあった。
ジンバブエ側は滝のしぶきで雨が降ってた。
テンション上がってそこでダンスダンス!国境間で踊ったのは初めてだったなw

そっからまだまだ歩いてジンバブエのイミグレを目指す!
長い橋を渡りきって事態が変わった。
あれ!?大雨降ってます!!???
空はハチキレンバカリの快晴。
橋を渡ってより滝に近づいたことでそのしぶきが一層の迫力を持って迫ってきたらしい!
ぶわっしゃあ!!!うひょひょひょひょー!!
バックパック背負ってる時の雨だけはやめてもらえませんか!?
え!?これ雨ですか!?滝ですか!?ん!?ちょっと違うような、、、
わからないけどとにかくやめてもらえませんかそういうの!?ここ国境ですよ!?
誰に対してかわからなくい怒りを胸にありがとうと呟きながら歩いていった。
いやーしかしバックパック防水でよかった!ノースフェイスのダッフルマジで最高!
びっしょりんこでイミグレ到着。
ビザ代ジンバブエは30ドル。ほかの国はほとんど50ドルだからここは少し安め。
いやいや!ビザ張るとこないから!と主張するおっちゃんをなだめてどうにか押してもらってジンバブエ入国!あー、ハラレいかなきゃ。
ヴィクトリアフォールズはいかないと決めてたからそのままスルー。
そのままバスターミナルへ向かった。
ジンバブエ側の町は歩いてすぐ。
町並みはザンビア側よりおしゃれで好きだった。

とにかく急いで移動しないといけないから町中をみたりしないでそのままバス停きいてそっちに歩いていった。
え?バス停!?そりゃ遠いよ!こっから1,5kmはあるって。頑張ってくれ!
1. 5kmくらいだったら別にバックパック背負ってても歩ける!歩き出した。
んーっと、どこですか!?
歩けど歩けどそれらしきものはみえてこない。
しかも聞く人聞く人みんなここから1,5kmかかるという。先のみえない道のりでかなり疲れた。太陽がじりじりと体を焼いていく。
ちょいちょい休憩しながら歩いていった。
途中休憩してた時に話してたおっちゃんがめっちゃいい人でちょっと2,30分くらい話してた。
その国の印象はそこで出会った人の態度で決まる。
このおっちゃんのおかげでジンバブエ出だし好調。
バス乗り場まで10ドルで乗せてってやるとかゆうやつらもいたけどそうゆう輩は気にしない。
話しててびっくりしたのはこの国の大統領は85歳のおじいちゃんだということ。
今でもぴんぴんしてると自慢げに語ってたけどさすがにその年で国を支えるのは難しいんじゃないかと思った。
もっと若い人に任せればいいのに。まあそれをしないで独裁的政治を続けてるから国が大変なことになってるんだろうな。

イミグレのおっちゃんはハラレまでは大体30ドルくらいでいけるだろうといっていた。
やっぱり外貨だけしか受け付けない状態になってるらしい。
でもその道で話したおっちゃんはハラレまでは10ドルでいけるといっていた。
まず途中のブラワヨって町にいくのに5ドル。でそっからハラレまでが5ドル。
まじで!?そんなに安いの!?
期待してバス乗り場まで歩いていった。
まあ着いた先はバス停なんてよべる場所じゃあなくてただの道路の脇に人が集まってバンが2,3台止まってる道路だった。
それでも町から3kmくらいは歩いた。ザンビア国境から考えたら5kmくらいあるいてんじゃないかな?
で、早速交渉!
ブラワヨ行の乗り合いタクシー。言われた値段はもちろん15ドル!
たたたたたたかーい!5ドルってのを知ってなければ普通に払えるけど知っちゃってるから猛抗議。さっきのおっちゃんも日本人だと金持ってると思って吹っかけてくるから気をつけろっていってた。
めっちゃ交渉したけど結局ダメ。人種に関係なく15ドルだと言い抜いたおっちゃんの気持ちを変える武器は持ち合わせてなかった。
で、中に入り込んで金収集。
よくみてたら周りの
現地人はみんな5ドルしか払ってないし!!
はあああああああ!!!!!!
もう交渉する気も失せた。おっちゃんに失望ですよ。
あんだけいっといてそれですか。
てか普通に外国人料金取るなら最初からそういえばいいのに。なんで嘘を言い通すのか理解できなかった。どんな理由であれ嘘をつく人間は嫌いだ。
金がいるという状況を理解できないわけじゃないけどそんな方法で金もうけしてたって一生豊かにはなれない。そんな人間が多すぎる。アフリカ人の耳が異常に小さいのはそうゆうところからもきてるのかもしれない。
で、人が集まってからいよいよ出発。
ここの乗り合いタクシーは面白くて車の後ろに台車がついてた。

その上に荷物をぽーんといれて走る。うーん、大丈夫ですか?普通に止まった時とかに盗まれそうなんですけどw
ジンバブエの道路はけっこうしっかりしてた。
未舗装の道を通ることもなくきれいな車のほとんど走ってない道をびゃーびゃー突き進んでいった。
5時間くらい走ってそろそろブラワヨ着くかな~って時に日が暮れた。それと同時にあたりが寒くなってきた。
いいところで止まったからそこで上着をバッグから取り出した。
で、また車の中に戻ったらでてくるように促された。
車が壊れたらしいw
すぐにトラックにみんな乗り換えて出発。
でっかいトラックで荷台には大量の木が載ってた。その木の上に乗り込む。
乗り心地最高!はあ。
夜の道路をトラックは突っ走る。まさに極寒w
アフリカはそんなに寒いとこないだろうと思って今はもう緑のジャケットしか持ってない。
めっちゃ寒いけど星空がきれいだった。なんか久しぶりに旅気分。
1時間くらい走ってどうにかブラワヨの町に着いた。
時計持ってないから正確な時間はわからないけどたぶん8時くらいだったと思う。
同じくハラレにいくというおっちゃんに連れられて夜の街を歩いていった。
ブラワヨはジンバブエ第二の都市といわれてるだけあってでかくてきれいな感じの町だった。まあほとんど暗くてわからなかったけど。基本アフリカの町はどこも街灯が少ない。
で、おっちゃんに連れていかれたのがこれまた人が溜まってる十字路の脇。
そこでハラレ行きの車を捕まえるらしい。
バスターミナルはないのって聞いたらもうこの時間じゃ機能してないとのこと。
ほんとにこんなとこで車捕まえれるのかっと思いながらしゃあなくそこで待った。ら、本当にくるんですねw
日本でも最新と言われるような立派な車がやってきた。これまた乗り合いタクシーで中はアフリカ人まみれ。
助手席に乗せてくれたさっきのおっちゃんは自分はあとでいいからと優先して乗せてくれた。気をつけてな。そういっくれたおっちゃんもまたまーじでいい人だった!
今んとこジンバブエ人いい人ばっかりだ!
ハラレ行きのタクシーも15ドルといわれた。
ここでもボラレタかと思ったけどこの状況じゃ断りようもない。そのまま乗った。
車はすごい乗り心地が良かった。運転手がたまに起こしてきて荷物代よこせっていってくるけど気にしない。レストラン言った時におごってくれといっても気にしないw
気付けばハラレに着いていた。
外は真っ暗で人も全く歩いていない。
乗客はみんな降りていったけどなんかそのまま乗ってろっていわれて動き出した。
なんか一人で歩くのは危ないから送ってやるっていってる。
そういいながらどこからきたとかきいてくる。
うーん、かなり怪しい。さっきまで全くそんなこと聞いてこなかったのにこのタイミングで国籍をきくのはカモになるかどうかを確かめてるようにしか聞こえなかった。
しかも聞きながら人気のないほうへ車を勝手に走らせていく。
いや、とりあえず明るいとこに戻れって!
ちょっと買い物がしたいだけなんだ、俺は泥棒じゃない!信じてくれ!頼む!とか言われてもこの状況じゃあ全く信じられませんから!笑
とにかくさっきいたとこまで戻らせた。
で、そこで気付く。いこうと思ってた宿の情報を持ってない!なんとなく宿の名前を覚えてるけどはっきりとはしてない。
しゃあないから歩き方の一番安いとこに連れていってもらうことにした。
アフリカで宿情報は歩き方全く使えない。ロンプラならけっこうたくさんのってるけどそれを撮っておくのを忘れた。不覚。
で、その兄ちゃん。町のことを知ってるのかと思いきや全然知らなかった。
携帯のプリペイドがきれたからAIR TIMEってゆうプリペイドのやつを買ってくるとかいってでていったと思ったら店の人にただ道を聞いてでてきてよしわかったっていって走り出したら全く違うとこに連れていって迷うwあまりのたよりなさにいらいらしてきた。
しかも最初はいくらかきいてもいわないから好意で送ってくれようとしてるのかと思ったらもちろん金払ってくれよみたいにいってきた。5ドルって約束して探してもらってたけどいっこうに見つける気配がない。
あーこんなんでまじ大丈夫かと思ってたら偶然いこうと思ってたホテルの前を通りかかった。
「Palm Rock Villa Guest House」
一目みてわかった。ここだ!
もうあんたみつけられそうもないからこっから自分で歩いて探すっていって2ドルくらい渡して外にでた。もう3時半。
早速そのゲストハウスにピンポン。
部屋はあいてるかってきいたらまさかのFULL!いやっはー!気持ちいー!笑
ほかに安いとこある?って聞いたら近くのとこを教えてくれたけどここらは今危険だからなあっていってる。
じゃあ朝まで2,3時間だけ休ませてくれない?っていったらOKしてくれた。
おっちゃんまーじでいい人!
敷地内ならそとでも寝袋で寝れると思ったら待合室のソファまで案内してくれた。
あったかい安全な空間。
移動は疲れるんだから。しかもアフリカは特に。いろいろとあったけどどうにかハラレに辿り着いた。短い休息時間。即寝ですわ。