アジア!アジア!!アジア!!!
食文化の少ないアフリカ。アジアに行きたいという気持ちは日に日に強くなっていった。 来た事もない街香港。 香港の空港に降り立った瞬間、親近感がすごく沸いた。 自分と似たような顔の人々、どこを歩いていてもじろじろと見られることがなくなった。 一年間北米南米中東アフリカと旅をしてきて、初めての感覚。 すごく気持ちが安らいだ。 アフリカのように気を張って歩く必要もない。 夜出歩けないという事もなければ日曜にすべての店が閉まって何もできなくなるといったこともない。 香港は本当に天国だった。 発展した文化。人を思いやる優しい心を持った人々。 ほとんどの人が英語を喋れるから不便は全くなかった。 宿のおっちゃんがいい人だった。 吉野家の牛丼がうますぎて3回食べにいった。 旅に出たちょうど一年後の5月2日にライトアップショーをみてから百万ドルの夜景をバックに踊った。 飲茶を一人で食べた。みんなと食べた。 たくさんの優しさに触れた。 まだまだ旅ができると思わせてくれた。 香港大好き。 旅の最終章アジアはここから始まる。 スポンサーサイト
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香港から雲南省、そして東チベットと旅をしてチベットへと向かった中国。
漢民族のほとんどいない雲南省。 少数民族の暮らす心豊かな街。 完全に大好物だった(笑) 中国は広い。 決してみんながみんな横柄なわけではなくて優しい人もたくさんいる。 世界をイメージだけでこれだーって決めてしまうのは違うなと改めて感じた国。 大理で出会った素敵な女の子達。 白沙で不思議な商売をしていたおばあちゃん。 シャングリラで出会った畑を耕す少数民族の姉ちゃん達。 九寨溝で出会ったスペイン人のPaco。 綿陽で出会った素敵な人達。 出会った人達と目の前に広がる圧倒的な大自然に何度も何度も心を奪われた。 世界の縮図、中国の旅は最高に面白い。 感じて下さい。 |
中国人のふりをして乗り込んだ青蔵鉄道。
人生一番のドキドキを味わった瞬間。 本気で寿命が縮まるかと思った。 でもそれを乗り越えて向かったチベット。 中国政府にかなり抑圧されているとはいえ、チベットは完全に異世界だった。 五体投地。タルチョ。マニ車。鳥葬。ストゥーパ。 チベット仏教。ダライラマ。 あれだけの思いをしてでもチベットには行く価値が十分にあった。 チベットは完全に宇宙。ぶっ飛んでる。 チベットの世界観。感じて下さい。 |
チベットからやってきたネパールはまさに桃源郷だった。
常にドキドキしていた場からの開放感。 カトマンズは天国だった。 最高においしい日本食。最高に素敵なネパール人。 ネパール人は人を思いやる文化を持っている。 中身が日本人に似ていると感じた。 カトマンズでのホームステイ。 ポカラでトレッキングガイドのGopiさんとのヒマラヤトレッキング。 チトワンでの素敵な家族との出会い。 ルンビ二で泊まった韓国人宿では韓国の教育テレビに取材されダンスを踊った。 ネパールにはたくさんの顔がある。 圧倒的なヒマラヤ。数多くの刺激的な遺跡。 優しい笑顔の人々。 ネパールは癒しの国。ネパールは本当に大好きだった。 癒しの国ネパール、感じて下さい。 |
世界一周ダンスの旅。最後の国、インド。
この国には強い思い入れがあった。 来たことはなかったけど、インドとエジプトは死ぬまでに一度は行ってみたいと思っていた。 インドは想像以上に、大きかった。 北と南では文化が全然違った。 言葉も顔も。 北インドのメインの都市には、想像通りのインド人達が生きていた。 でもぐるっとインドを一周して思ったのは、南インドの人達は全然違う人種だということ。 言葉も文化も雰囲気も、全然違う。 南インドの人達はなんだかみんな、柔らかい。 北と南だけでなく、都市ごとでも全然違った世界観を持つインドは、どこにいっても楽しかった。どこもかしこも、刺激的。 その中でもダラムシャーラーで出会ったダンサーのドルジーは強烈だった。 今も忘れない。きっと、今を生きる最強のチベタン。笑 インドはどこに行っても人がたくさんいて楽しかった。 訪れる人によって全然見え方が違うであろう鏡の国。 最高速で動いても、一周するのに4ヶ月かかった。 旅を締めくくるのに相応しい国。 世界一周最後の国、インド。 感じて下さい。 |