世界で最も価値の低い貨幣の一つジンバブエドルはこの時すでになくなっていた。
政治がひどい。治安も悪い。 それでもジンバブエで出会った人たちはみんないい人ばかりだった。 旅の印象はやはり行ってみなければわかりはしない。 アフリカを急いで南下して旅していたこの頃。 考える事は多かった。 アフリカはやはり、自然と共にあってほしい。 どちらに転んでも、みんなが幸せに笑えるほうへ。 FREE STYLE WORLD。 スポンサーサイト
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最高のワクワクを持ってやってきたアフリカ。
ロンドンからの飛行機を降りた瞬間、世界が変わった。 ロンドンで悲鳴を聞いたボロボロの服は、ここアフリカでも汚いと言われた。笑 地元の人しか行かないギコンバマーケットで服装を一新して旅の後半戦は始まった。 お金がなくても幸せ。 そんなイメージを持ってやってきたアフリカ。 人々の幸せへの価値観。貧困の現状。 実際のところを知りたかった。 ずっと会いたかったマサイ族は商売っ気たっぷりで、なんだか少し残念だった。現代社会 の中でうまく生きていく為には仕方ないのかもしれない。 外国人側からの勝手な考えなのかもしれない。 だけどやっぱり、もう少し素朴であってほしかった。 理想と現実。 どっちつかずな現状に、アップロックをせずにはいられない。 圧倒的なスケールのサファリ。半端じゃない。 アフリカの旅、ここからスタート。 |
真っ青な空。明るく陽気な人々。
マトケ(青バナナを煮た主食)が最高においしいこの国は、素朴で優しい感じがした。 土埃にまみれた首都カンパラ。 観光地らしい観光地はないけど、そこにいるだけで癒されて、考えさせられた。 求めていたアフリカはここにあった。ひょんなことから参加することになったUGANDA BREAK DANCE PROJECT。 誘ってくれたPhilipは最高にいいやつだった。 ダンスの世界に、言葉なんて関係ない。 それを実感した時間だった。手を叩いてリズムを作る。あの世界はまさにフリースタイル。 忘れられない経験。 乗り合いタクシーにぎゅうぎゅう詰めにされて向かった小人村では、キングのラフさに驚いた。幸せって何?なんなのさ? 少しずつ少しずつみえてくるアフリカの現状。 ボランティアで行ったNEWTOPIAでそれが一気にみえだした。 良くも悪くも、考えた。 あの時間は忘れられない。あの笑顔は忘れられない。 大切なものを、教えてくれた。 アフリカにくるまで知りもしなかった国ウガンダ。 大好きな国が、また一つ増えた。 ウガンダでのあの経験は、忘れられない。 |
マサイが仲間になったタンザニア。
ムワンザーモシ間のドライバーが完全にクレイジーだった。 あまりのクレイジーさにバスが転倒しかけてリアルに死にかけた。 キリマンジャロ麓の村を巡るカルチュラルツアーはまさにリアルアフリカ。 ガイドのリチャードが面白すぎた。 ナレーションを入れているけど頼んだ覚えはない (笑) 最高に楽しかった。 首都のダルエスサラームは危険な香り。 イスラム教の根付くザンジバル島は最高にピースなところだった。 そこで出会った革命家、島岡強さんと過ごした時間は強烈だった。 あんなに大きな人はきっといない。 得るものは最高に多かった。 扇風機のないタザラ鉄道の夜は地獄だった。 でも外に広がるバオバブの木や物売りの人達を見ているのは最高。 リアルアフリカ、タンザニア。 リアルが伝わるように作りました。感じて下さい。 |
癒しの国、マラウイ。
マラリアが発覚したマラウイ。誕生日を迎えたマラウイ。 ほんの数日で通り過ぎるつもりだったここマラウイはあまりの居心地の良さに10日間も 滞在したンカタベイ。 住んでいる人達みんな最高に陽気で幸せそうなやつらばっかりだった。ボブマーリーの息 づく街。 時間の流れがゆっくりで、本当に気持ちのいい街だった。 お金は持っている人がお金を出してみんなとご飯を共有する。みんなほんと良い意味でバ カで、ピースな気持ちをたくさん持っていた。 ンカタベイなら、真夜中に歩き回っても全然大丈夫。 電気のない山道を歩いて帰った日もあった。 街に住む兄ちゃん達は一日中ずーっと挨拶してる。 おう!元気か!?調子はどーだい!? 朝起きてから寝るまで、ずーっと挨拶してる(笑) 本当にいいやつらばっかりだった。 ここで出会った日本人の人達も最高だった。 ンカタベイでカフェをやっていたくまちゃんのとこには毎日入り浸って夜遅くまで話をし ていた。 刺激的な毎日。 マラリアの身体を休めるにはうってつけの場所だった。 最高に青い空。最高に素敵な笑顔の人々。 マラウイは本当に大好きだ。 動画のダンスはンカタベイ最終日、旅立つ直前に踊ったもの。村人大半お友達。 リアルアフリカ。感じてくだされい! |